■ りすでんわ ■
高橋和枝 白泉社
月刊MOEの綴じ込み付録だったおはなしを、 サイズの違うハードカバー用に 高橋さんがすべて描き直したそうです。
まちには、 遠くのともだちと話せる「でんわ」という便利なものがある ということを知ったもりのりすたち、 自分たちも電話をつくってみました。
ある夜、 りすのこがおばあちゃんに きれいな月のことを知らせようと でんわを使ってみます。 はじめてのでんわ、上手に使えるかな?
読んだあとに、ほわほわ〜んと、 満月のかけらみたなあったかいものが残ります。
© Takahashi Kazue / Hakusensha
見返しに「りすでんわ」メモがあって、 名前と電話番号を書くことができます。
たて19.5cm×よこ15.5cm 32ページ 2010年9月22日 初版発行 価格:1080円(本体1000円)
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