■ あかりをけして ■ アーサー・ガイサート 作 久美 沙織 訳 BL出版
アメリカの銅版画家アーサー・ガイサートの2005年の作品です。 (原題 RIGHTS OUT)
パパとママは、8時になったらあかりをけして、といいます。 暗いと怖くて眠れないのに。
コブタはママに、何か工夫してもいい、といわれたので、 そうすることにします。
その工夫した「しかけ」のお見事なこと!
いわゆる「ピタゴラスイッチ」みたいですが、 ガイサートさんはアメリカ人だから、きっと知らないはず。 だいいちスケールが全然違います。
訳者のコメントによると、こういう装置を 「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」というそうです。
じっくりたっぷり、楽しめること間違いなしです。
たて21.5cm×よこ28cm 32ページ 2006年8月10日初版発行 1,365円(本体1,300円)
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