■ 絵本ジャーナルPeeBoo(ピーブー)23 ■
ブックローン出版 編集人代表:太田大八 特集企画:川端誠
特集:イラストレーターの絵本
1.鼎談:イラストレーターの絵本(飯野和好・高部晴市+川端誠) 2.飯野和好、高部晴市、荒井良二のわたしのおすすめ絵本
カラー:コドモノカガク(高部晴市)
『絵本画家の日記』(長新太)
絵本評論〜この一冊 『ギルガメッシュ王ものがたり』他(評者・太田大八)、 『でんでんだいこ いのち』(同・杉浦範茂)、 『ぼくたちのコンニャク先生』(同・田畑精一)、 『デパートいきタイ』(同・長新太)、 『Matandang Matabang Pusa』(同・田島征三)
現場からのWORKS NOTE(長野ヒデ子):たいこさん今度はどこ行くの
ふつうのくらし3(土橋とし子)
集平塾22:わたしたちのbook talk その5
私の絵本学会(中川素子):絵本学会をつくろう
絵本を楽しく読見ましょう(川端誠):左綴じ左開き、右綴じ右開き
絵say3(奥田継夫):赤ちゃん絵本各論(2)
海外絵本情報21(穂積保):世界の絵本作家と出版事情タイ編(上)
絵本の周辺10(土井章史):絵本を捨てる
子どもの本売り場から11(石神与志治):本屋のおやじは助兵衛だ
・ ・ など
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このころからイラストレーターが絵本作家も兼ねる、 という傾向が出て来たのでしょうか? 今や、絵本作家の第一人者飯野和好さんや 高部晴市さんが「絵本作家」と名乗るよりも 「イラストレーター」と名乗る方が、仕事の依頼がよく来るとおっしゃっています。 「絵本作家」だと、限定されたイメージで捉えられてしまい、 イラストの仕事がこないのだそう。 うーん、なるほど。
ほんとうは荒井良二さんも交えての座談会になるはずが、 荒井さんが多忙と風邪のため欠席なさったそうです。 ちょっと残念。
土井さんの連載が最終回です。
1996年6月1日発行 大きさ:たて16.8cm×よこ18.4cm 84ページ 価格:693円(本体660円)
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