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シトロンブックスの雑記




8月某日

そごう横浜店で行われている「かながわ・よこはま・こどもアート大賞」を見に行く。

長谷川直子さんの『スアマちゃん』や原画が見られるとのお知らせをいただいたので、
見に行かない訳にはいきません。

長谷川直子さんを知ったのは、まだ絵本の仕事に関わる前、たぶん10年ぐらい前。
クリスマスの頃にクレヨンハウスに行って、そこで『スミちゃん』『ふゆ』を初めて
見て、あまりのシンプルなタッチとストーリーにクラクラして買ったのです。
ちょっと、OSAMUS' GOODSの原田治さんを彷彿させるタッチですが、
ありそうでなかった独特の持ち味にやられ、それ以後ずーっと目が離せません。

会場では、幼稚園から中学校までの子ども達の絵を山ほど見たあとに、
神奈川在住の絵本作家さん数名の仕事を紹介したコーナーがありました。
当店でも扱わせていただいている『スアマちゃん』の手作りふろく
(見たことのない初期の頃のものも!)や『スアマちゃん』の原稿のほかにも、
『しずかなフリル』(学研)『10のはこ』(福音館書店・おおきなポケット内)の
原稿の色指定の様子、そして『てっきりどんぐり』の原画が展示されていて、
かなり見応えあり。興奮。
9月4日までです。

子どもたちの絵も、とてもよかったです。






8月某日

今日は、暑くて、のんびりしてしまった。

「当店について」ページの「はじめに」をちょっと書き直しました。
なんだか、もっとちゃんと動機を書かないと、
説得力のないサイトって思われるのではないか、と不安になってきたからです。
書き直したから説得力が増したかどうかは分かりませんが、
自分の気が済んだので、いいことにします。

あとは、せっせと更新していけば、いいはず。

よし、がんばるぞー。






8月某日

目が覚めたら、すでにあたりはすっかり静かになっていて、
虫の声が響いておりました。
台風は、いつのまに通り過ぎたのでしょうか。

そして、台風一過のまぶしいばかりの青空と太陽。
とっても暑かった。

セミの絵本を紹介したいのに、このままでは、9月になってしまう。

まあ、いいか。夏はまた来るし。






8月某日

台風がやってきた。

絶好調に雨が降っています。
いよいよ大接近。
雨戸はしっかりしめたし、
停電になっても大丈夫なように、ラジオつき懐中電灯も枕元に用意しました。

雨音を聞きながら、眠りに入ります。

オヤスミナサイ。






8月某日

高校野球も終わってしまった。

夏休みも、あとわずか。

読み残した本、行きそびれた映画、会っていない友人・・・
大人になっても、それなりに宿題に追われている気がします。






8月某日

ここ一週間は、里帰りウイークでした。

里帰ってしたこと。

「遊ぼう!絵本・えほんファンタジア2005」のボランティアスタッフ
・ばあちゃんの初盆
・墓参り
・白熱のカードゲーム大会
篠山チルドレンズミュージアムにて、青空の下でのお茶
・実家の片づけ
 などなど。

片づけついでに、持って帰ってきた「Olive」は、なんとまだ「Magazine for city girl」時代の27号。

オリーブ表紙


わたくしにとって、夏と言えばのこの一冊、なのです。

とうとう、つくつくぼうしも鳴きだしましたよ。
ああ、もう晩夏だな〜。






8月某日

今日は、長崎の原爆の日。

ペンギンの帰りに、自転車で信号待ちをしていたら、
見知らぬおじいさんに「お嬢ちゃん、スペースシャトルは、無事に着陸したかな?」とたずねられた。
「あー、ごめんなさい、わからないです」「そうか、そうか」
びっくりしたけど、こんな風に突然たずねられるのは、全然嫌じゃないです。
なんかいいよね〜、と思いつつ夕暮れの国立で自転車をこぐ。

うふ、お嬢ちゃんていう年でもありませんけど。

家についたら、シャトル・ディスカバリーは無事着陸したとこでした。


注 ペンギン=現在、店主が修行中のペンギンハウスのこと






8月某日

今日は、広島の原爆の日。
父が広島出身ということもあり、忘れてはいけない、とても特別な日だという思いがあります。
語り継いでいかなければ。(きりりっ)


そして今日から高校野球。
入場行進は、とにかくしっかりと見る。
なんか、いいな〜。高校生の男の子ががんばっている姿は、美しいです。

一日、NHKをつけっぱなし。






8月某日

阿佐ヶ谷まで、絵本作家の高橋和枝さんの作品展(2人展)を見に行く。
阿佐ヶ谷はちょうど「たなばたまつり」で、商店街は大にぎわい。すごいひとだらけ。
その商店街の途中で曲がって少し歩くと、お目当てのギャラリー CONTEXT S
古いお家を改築してギャラリーにした、とのことで、今回がオープニングイベントでありました。
高橋さんの新作も、一緒に展示されていたギャラリーオーナーである石神さんの陶器も、ほんわりあたたかみが伝わってきて、いい感じ。
空間と作品がお互いに作用してできた、素敵な場所になっていました。

いつか、リアル「シトロンブックス」をここで開催したいなー、
と思ったりしつつ、帰路につきました。






8月某日

夏真っ盛り。

映画「アイランド」を見ました。
予告編が近未来チックだったので、SFかしらー、と思っていたら意外な展開。
ちょっと〜!おもしろいじゃないですか!諸々の設定がうまい。
そして、主演のスカーレット・ヨハンソンの美しさにも、ぐいぐい引き込まれてしまいます。

あと数回見てもいいなー。









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