TOP > zakki

Back to 2006. 1 2 3
2005. 6&7 8 9 10 11 12

シトロンブックスの雑記




4月某日

「不忍ブックストリートの 第2回 一箱古本市」という一日限りのイベントに友人と共に行ってみた。

不忍池のまわりで、段ボールに古本を入れてフリーマーケットをするイベントかと思っていたら、全然違う。

「谷中・根津・千駄木エリアの書店、雑貨店、ギャラリー、カフェなど15店舗の軒先をお借りして、青空古本市を開きます。100人の出品者が一箱ずつ古本を持ち寄り、販売します。」(配布物より)とのことで、地図をもらって15のポイントを巡り、古本をあさりながらスタンプラリー(というよりオリエンテーリングね)をする、というかなり素敵なものでした。

買っちゃったよ〜、7冊も!
獅子文六の小説と、木原敏江の『銀河荘なの!』がヒットです。

そうそう、『夫婦善哉』の初版が800円だったの、あれも買えばよかったかな・・・。






4月某日

無印良品の、段ボール製収納シリーズをそろえて部屋を片づけることに決めた。

あれ?売ってないよ。
今年のカタログをみたら、きれいさっぱり取り扱い終了になってた。

えー、エコロジーに逆行してない?

とりあえず、片づけの計画は白紙に戻ったね。






4月某日

『こころ』読了。

この本は、高校の課題で読んで以来。
国語の授業で「Kが自殺したときになぜふすまを少しあけておいたのか」と言う設問があり、わたしの解釈を発言した際先生に苦笑された、という理由で遠ざかっていた本。

いやいや面白かったです。
大人になったからかな。

そして、高校の時の解釈は別に悪くないわ、と思った。






4月某日

風邪がひどくなる。
鼻水がおそるべき勢いで垂れる。

鼻をタオルでおさえつつ、
ペンギン。






4月某日

国立の「ふくろうおじさん」は有名なんだそう。

でも、
わたしが見たのは少年あるいは青年なんですが。






4月某日

家から一番近い郵便局へ。

徒歩20分。
ちょっとひと仕事。

途中には、ほうきを作っているおじさんの家とか、ゴルフ場とか、メゾネット式の団地とかがあって楽しい。

郵便局の後は、そばにある小さな本屋に立ち寄る。
カウンターのおばあさんが、一生懸命仕事をしている。
棚には、あのお年であれば眉をひそめてしまうはずであろう表紙の数々。
いつもそっと応援を送る。

今日は夏目漱石氏の『こころ』を買う。
あと、『のだめカンタービレ』も、一冊。






4月某日

ペンギンの帰り。
自転車をこいでたら、暗がりを向こうから自転車に乗った少年が。
右肩には、ふくろう。

本物だった。

すれ違うとき、ふくろうと目があった。

多分、つないでなかった。






4月某日

休みなので、愛蔵のビデオ『ルパン三世 カリオストロの城』をみた。

面白かった、でもちょっと寝てしまった。
「食ったから寝る」を見逃した。






4月某日

従姉妹達に会いに行く。
千葉まで行った。
千葉は遠いと思うけど、行ってしまえば大丈夫。
千葉界隈には、その昔、嫌と言うほど仕事で行ってたし、久しぶり〜な感じ。

従妹の友達が雑貨屋さんだった、
期間限定で、ご自宅の玄関で。
なんだか、余裕を感じる。

同じ雑貨屋といっても、まあいろいろあります。
買い物もできたし、勉強になりました。

そして、
いとこはいいな〜と思いました。






4月某日

長谷川直子さんを大プッシュしているはずなのに、新しい本がでてもなかなか紹介できなかったので、猛反省。

検索サイトで「長谷川直子」を探すと当店が一番に出てくるようにするのが、当面の目標。でもまだ全然だわ、がんばらなくちゃ。

っていうか、それは本末転倒?
それより、もっと更新に力をいれて、がんばらなくちゃ。

ということで、新しくアップしたのはこちら






4月某日

北海道限定商品、カルビーの「じゃがポックル」をたべた。

ちょっとだけだったけど、美味しい!
ハンバーガー屋のフライドポテトを一瞬で乾燥させて、じゃがりこにしたみたいな感じ。でも、じゃがりこよりも、ずっと美味しい!


かなり希少で手に入らないらしい。
もっと食べた〜い。






4月某日

本日アップした、ブーテ・ド・モンヴェルとル・メール
大好きな絵描きさん達ですが、実は、1年前まで混同していた。
数年前、堀内誠一さんの「110人のイラストレーター」でモンヴェルの絵をちらと見て以来、めちゃくちゃ好きだったのに、名前を覚えていなくて、なんとなくル・メールだと思っていた。
二人の違いに気づいたときには、ほんとうに恥ずかしくて、穴にもぐって冬眠して100年ぐらい出てきたくなかった。(言い過ぎだな)

モンヴェルは、以前ほるぷ出版からでていた「ジャンヌ・ダルク」の作者でもあるのですが、それもしばらく一致してなくて、それが判明したときには、驚いたのなんのって!

いや、わたしが単にもの知らずなだけです。






4月某日

『ダヴィンチ・コード』がかなりおもしろいらしい。
上中下巻、まとめて3冊大人買いしてみた。

3冊まとめて買うなんて、わたしにしたらすごく勇気がいるけど、
これぐらいで大人買いっていわれたら、
ほんとうの「大人買い」に笑われそうだな。






4月某日

ときどき、すっごく変な格好ででかけてしまいます。
出かけてから気づいても、もう取り返しがつかない。

今日は髪型が変だった。

家に帰ってから気づいた。
かなり恥ずかしくて誰にも会いたくなくなった。
手遅れだけど。






4月某日

お向かいの解体作業が完了したようです。

すっかり土台だけになっていた。
なんだか清々しい。

見晴らしもいいです。






4月某日

思いがけず将来設計をするはめに。

全然将来のことを考えていないことに気づく。
がんばって考えたけど、10年後もあんまり今と変わらないような気がしてきた。

さて、どうでしょう?






4月某日

小学4年の甥に、立体四目ならべで3連敗。

かなりショック。






4月某日

法事で帰阪。

お坊さんのあげるお経はいいな。
お坊さんの姿もいいな。

久しぶりに堪能しました。






4月某日

村上朝日堂が3ヶ月限定でオープンしてます。

最近すっかり読まなくなってしまった村上春樹。
10年前はほとんど信仰状態だったんだけど。
でも、やっぱり朝日堂はおもしろい。

また、読んでみますか。






4月某日

歯医者が終わった。
これで、当分行かなくて済む。

本当はちょっとしみるところがあるんだけど、内緒。
次回は半年後。うふ。






4月某日

お向かいの造園屋のお宅で、にわとりをかっていらしたのですが、気付くといなくなっていた。

そして、にわとり小屋にしていた住宅を解体しはじめている。

いわゆる解体だと、シャベルカーみたいなので、がんがん壊していくものです。
あれは、ほんとうに見ていてつらい。
さっきまで家として機能していたものが、すべてゴミになっていくようで、悲しい。

ところが、お向かいは、
建てるときの反対の方法で順番にときほどいていくみたいに解体している。
なんだかほっとします。

毎日崩されているのですが、夜見ると、建てかけの住宅があるみたいに思える。

時間がかかってもこうやって解体していけば、精神衛生上はとてもよろしい、って思う思う。






4月某日

「かもめ食堂」の日。
お待ちかね、やっとです。

とにかく、フィンランドの低温ながら輝いている空気を感じる。
静かに鮮やかに、映像が流れていきました。
小林聡美はもちろんだけど、もたいまさこ嬢が美しかった。
彼女が劇中に買う洋服の模様が、また素敵。

見終わると、おにぎりとコーヒーを食したくなり、おにぎりやに駆け込みました。






4月某日

桜が、先月の終わりからまだ続いて咲いてます。

わたしの大好きな近所の鉄工場でも、まだ充分花が残っていて、嬉しい。
昼間もすてきだけど、夜の桜はほんとう素敵。
ぼわっと白く鈍く光を放っているみたい。

あ〜、ほんとうにいい季節だこと。






4月某日

ああ、いい天気。

仕事しなきゃ。






4月某日

昨日入ったそば屋では、そばを頼むと生のわさびを出してくれた。
残ったわさびは持って帰っていいと、
専用ビニール袋までテーブルに用意されていた。

ということで、持って帰ったわさびで山芋おろしをいただく。

ちょっぴり贅沢。






4月某日

桜日和。

今日は、ラッキーな理由ありで行くことになった
フジ子・ヘミングのコンサート。
初台のオペラシティのコンサートホールにて。

でも、フジ子嬢は、昨年末にパリでスケートをして
転んで腰を撲ったとのことで、非常に調子が悪いご様子。
大喝采にも、申し訳なさそうにほほえんでいらっしゃいました。

その分、カダケス管弦楽団と指揮者のヴァシャーリ氏が絶好調。
素晴らしかったです。

オーケストラは、いいなあ。
次回の人生ではチェロ弾きになってみたいっす。






シトロンブックスのトップページへ


© citronbooks all rights reserved 2004 - 2006